平成21年8月発行第14号

image1 発行第14号

 

こんにちは いつもお世話になっております。

やっと梅雨が明けたというのにジメジメ天気が続き、夏の太陽が本当に待ちどおしいです。早く元気な蝉の声が聞きたいですネ。

 

 

◎刺激的な街 東京・・・!!

先日、ある会のセミナーへ参加するため、東京へ行って来ました。

バスの時間の関係でどうしても前泊しなくてはいけなかったので、「久しぶりだし、どーせなら東京見物もしてこよう」ということで、事前にガイドブックでいろいろ調べ、無駄な時間を使わないよう計画を立てて行きました。

一日目は浅草です。♪~♪

ホテルでチェックインを済ませ、まずは食事をしようと「大黒家」に行きました。この店は、明治12年創業の天ぷら屋で、テレビやガイドブックでよく紹介されているので前々から行ってみたいと思っていました。

行列を覚悟して行きましたが、着いた時間が3時過ぎということもあり店は空いていました。一歩中に入ると、床に貼ってあるタイルや天井のなぐり模様など、とても歴史を感じる内装に嬉しくなりました。早速「海老天丼」を注文しワクワクしながら待つこと15分、出てきたのは なんと どんぶりから大きな海老が4匹もはみ出し、中のご飯が全く見えない、少し笑えるくらい存在感のあるものでした。image2 発行第14号

一口食べると、ごま油をたくさん使ってあることが解り、香ばしい香りと濃い目のタレがきいたプリプリの海老に幸せを感じました あー生きててよかった(^o^)

その後、歩いて3分位の所にある「浅草演芸ホール」に行きました。

ここは落語をはじめ、漫談、マジック、講談、曲芸等の出し物が見られるところですが、20組くらいの出演者の中に、有名な漫才コンビ(ナイツ)も出ていましたし、何と言っても生で見る落語はテレビとは全然違う迫力があり、5時間近くの出し物で「これで3000円は安いな」と思いました。ところで、落語以外の出し物を「いろもの」と言うそうですが、これは以前、出演者の名前を、落語家は黒く、それ以外の人は赤く書いたところからそう言われるようになったと、漫談のお姉さんが教えてくれました。

翌日は朝から夕方までセミナーでした。土産は東京駅の「キャラクターストリート」というところで、「サザエさんまんじゅう」を買い、その後、夕食は銀座の「煉瓦亭」へ行きました。この店は、明治28年創業の洋食レストランで、漫画家の手塚治虫や小説家で食通としても知られる池波正太郎などがよく通っていたそうです。image3 発行第14号

建物の入口に近づくと、中からボーイさんが笑顔でドアを開けてくれ、少し感動しました!(^^)!

中に入ると、とてもレトロな雰囲気で、照明やインテリアに明治のにおいが漂っています。地下に通され、昔ながらのメイド服を着たウェイトレスさんに「ハンバーグライス」を注文しました。味はファミリーレストランで食べるそれとは全く違うもので、どう表現してよいのか、分かる人には分かると思いますが、真っ先に「レストラン スズメ」を思い出しました。

古っー!(若い方はご両親に聞いてみてください・・・)

最後に、この町で感じたことを3つ

  1. どの街もどの店も人がいっぱい(歩いているだけでエネルギーがもらえそうです)
  2. 夜の11時過ぎに小学生同士で繁華街を歩いている(大丈夫でしょうか)
  3. ホームレスがムチャクチャ多い(やっぱり不景気なんですね)