平成25年3月発行第38号

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良いものが有りました・・・

先日、嫁が、自分の使っているヘアードライヤーが壊れたので新しい物を買うためにホームセンターへ行ったところ、ハンディーマッサージ機なるものを見つけ「思わず衝動買い」してきました。

私も以前から肩こりに悩まされておりまして、ほっておくとだんだん上にあがってきて、首から頭にかけてズキズキと痛んでくるので、あまりにもひどくなると臥龍温泉へ行って一時間程マッサージしてもらうのですが、これが至福の時間でもあります。

そんな訳で、「良いものを買ってきてくれた」と喜んで使ってみたところ、このマッサージ機は、肩だけでなく腰や腕等にも使う事が出来、そして使ってみて一番気に入ったところは、たたくリズムが単調ではなく、まるで人がやってくれているように強弱やスピードの変化が有るところなのです。

欲を言えば、たたくだけでなく揉む機能も欲しかったのですが、なんせ「ハンディータイプ」ですから贅沢は言えません。

最近は、これの取り合いで険悪な空気になる事も・・・

家電量販店に行くとマッサージ機があるので試してみたりするのですが、最近のものは二の腕やふくらはぎまで揉みほぐしてくれてとても気持ちがいいのですが、値段を見るとすごく高いので、いつもお試しだけで帰ってきます。(お店の人には申し訳ないのですが・・・)

昔は親に肩たたきを頼まれると、「大人って何で肩なんか凝るんやろ?」と思いながらも小づかい欲しさにやったものですが、今はその気持ちがよく分かります。

親と言えば、去年の12月、暮も押し迫ったころ母が雪道で転んで手の骨を折り、正月に家族そろって計画していた温泉旅行も、嫁の里帰りも全て没になり、この上なく退屈な正月休みになってしまいました。

折った手も利き手の方だったので、食事の時などは不便で、せっかくの年取りのご馳走も美味しく食べられなかったかもしれません。

結局1カ月半もギブスをしたままの生活を強いられ、風呂に入ることもままならず、そんな母の姿を見ていると、健康である事のありがたさを改めて感じました。