平成25年4月発行第39号

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花から教えられる事・・・

仏壇の横にある百合の花が咲きました。
つい昨日まではつぼみ状態だったのに、今日見たら見事な咲きっぷりに感動しました。
花には不思議な力が有ります。
見ているだけで癒されるし、勇気がもらえるし、迷っている時も自分を信じればいいんだという気持ちになります。
何故なんでしょうか?
花は人間がどう生きるべきかを教えるために存在するような気がします。

  1. 一生懸命に生きていれば、いつか花を咲かせる事ができる。
  2. だけど自分一人では生きられないから(水が必要)、生かされているという感謝の気持ちを忘れてはならない
  3. 人の評価など気にせず、自分に出来る事をやればいい
  4. 命の長さよりも、どう生きるかが大切
  5. 清く 正しく 美しく 生きることの素晴らしさ
  6. 幸せとは、穏やかな心の状態であること

まだまだ有ると思いますが、人が死んだ時、棺桶の中に花を入れるのは、人と花との深い関わりあいを、それを見た人に気付いてもらうための先人の知恵のような気がしてなりません。

嬉しい時も(結婚式等)、悲しい時も(葬式等)花はあります。
いつも身近に有って、ただ一生懸命咲く事で、何も言わず私たちに人間としての大切な事を教えてくれる。

ひょっとしたら花は、神様からのメッセージなのかもしれませんね

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