自宅と同じ敷地にある築100年の家・・・冬になると屋根の積雪を見ながら、毎日心配していました。
毎年壊す事を考えながら、なかなか踏み切れず、今年の3月頃がら義父と義母の遺品整理を始め、少しすっきりして来た頃、主人が細江さんの黄色いチラシを出し、「リフォーム診断をしてもらおうか？」との事。細江さんの黄色いチラシは飾らない心を表しているようで、すぐに電話をしようと思いました。
　初対面の面手さんの印象は、下らない質問も優しく受けて下さり、自分のペースではなく、私たちのペースに合わせて下さったので安心しました。7月28日から解体が始まり、不安な心とワクワクする心で見守りました。築100年に家が屋根と骨組みだけになり、あるべきところに柱がなかったり、再利用の木が使ってあったりとビックリしましたが、その都度、面手さんが親身になって対応して下さり、壁も頑丈になり、一番気になっていた中庭のブロック塀も木の塀の様になり、のんびりくつろげる場所になりました。大工さんにはいたるところに匠の技を見せて頂き、面手さんにもたくさん迷惑をおかけしましたが、御蔭さまで今はとっても快適に過ごしています。主人も自分が生まれ育った家がたとえ骨組みだけだとしても残り、安堵しており、間取りも同じなので、大きくなったお風呂がお気に入りになりました。今年から屋根の雪の心配もなくなり、冬を過ごせます。
本当に有難うございました。