適正価格とは何でしょう?
あなたやご家族が一生懸命働いたお金で、
大切な住まいをお手入れされるわけです。
少しでも“安い物”を選択されるのが当然だと思います。
でも、安すぎても不安が募ってしまう。
そう思いませんか?
価格というのは、そういう意味でとても難しいものですね。
例えばあなたが車を買う事になりました。
あなたは、どんな行動を起こしますか?
各メーカー、販売店ではいろいろな新車を取り揃えていますよね。
カタログを取りよせたり、ショールームに実際に行って試乗してみたり。
つまり、
あなたは買いたい車を手で触ったり、
見たりして体感できるわけです。
週末の楽しいドライブを想像できます。
それだけでワクワクする事でしょう。
電気製品でもそうです。
これもまた、車と同様に、商品を直に手に取って見る事ができるものです。
そして、テレビ、ビデオ、洗濯機、パソコンに至るまで、
Y電機にしてもB電気にしても品揃えは抜群です。
さて、あなたが欲しいと思ったその商品。
どの店で購入しますか?
同じメーカーの商品で、定価が決まっている。
当然同じ商品であれば、安い方を選びますよね。
もちろん販売員の接客や、アフターサービスにもよりますが…
もうお分かりですよね。
そうなんです。そこなんです。
外壁塗装工事はカタログ商品ではないんです。
また、定価という物も無いに等しいのです。
だからお客様が悩んでしまうんです。
もちろん、
リフォームの中にも、カタログで商品を選ぶことができて、
ショールームで体感でき、定価があるものもあります。
例えばシステムキッチン、システムバス、
トイレ、洗面所などのサニタリー商品がそれです。
しかし、これらも工事費は含まれておりません。
現場毎に違ってきます。
また外装リフォームなどほとんどのものはイメージ商品です。
もちろんそれなりのカタログや、サンプルはあります
しかし、当然家の大きさ、形はそれぞれ異なり、
それに加えて、下地の状況や傷み具合によっても、
金額は全然違ったものになってしまいます。
また、工法や材料の選定によっても違ってきます。
お客様が事前に実物を体感できない。
価格もまちまち、知識も無い、
だからどれをどう選んでいいのか悩んでしまうのではないでしょうか?
スーパーで大根を買うくらいの値段でできるのであれば(大根も大切だけど)、
少しの価格の違いがあっても我慢できるでしょう。
しかし、外壁塗装工事のように、
何十万円あるいは百万円以上の費用がかかる場合、
それでは済みませんよね。
それでは一体どうやって適正価格を知ればいいのでしょうか?
答えは簡単です。
お客様自身が、
外壁塗装工事の基本的な知識を持てばいいだけです。
適正な業者で、適正な工事をするといくらくらい掛かるのかを知ればいいのです。
そして、
塗装工事に関する基本的な知識を得ればいいのです。
我が家にぴったりな工事の仕方がわかれば余分な出費は必要なくなるのです。